婚活をしていると、ときに
一度断られたけど
どうしてもその人が忘れられない…
という気持ちが芽生えることがあります。
今回はそんな“もう一度の選択”について
考えてみたいと思います。
このエッセイのもとになった動画はこちら
真心ラジオ『お見合いで断られた人にもう一度申し込むってありでしょうか?』でお伝えしています。では、深堀りしていきましょう。
第1回「シーザーサラダ」のエッセイもお楽しみください。
「もう一度申し込むのはアリ?」という素朴で切実な問い
ある日、リアルの友人とお酒を飲んでいるとき
こんなことを言われました。
一回断られたんだけどさ、忘れられないんだよね。もう一度いってみようかなって思ってる。
この言葉には、プライドも迷いも希望も
全部が詰まっていて…
とても他人事には思えなかったんです。
気持ちに、正解はない。けれど大切なのは変化と誠実さ
一度断られたからといって
心まですぐに切り替えられるわけではありません。
とはいえ、再アプローチをするならば
ただ同じように申し込むのではなく――
大切なのは、「前回との違い」
をちゃんと見せること。
- 自分の成長を言葉にできるか
- 相手の断った理由に向き合えるか
- それでも誠実に伝えたい理由があるか
それらが揃ってはじめて
意味が生まれるのだと思います。
婚活は効率だけじゃない。想いが残る出会いの形もある
たしかに婚活の世界では
効率や条件が重視されがちです。
でも、誰かに一度断られても
気持ちを持ち続けるというのは
ある意味でとても
人間らしいこと
ではないでしょうか。
たった一度のアプローチで終わる恋って、本当に出会いだったのか?
そう問いかけたくなるような
想いがあるなら、
勇気を出してみてもいいのかもしれません。
ネットの声を少しだけご紹介
婚活に関する悩みはネットでも多く見かけます。Yahoo!知恵袋や発言小町には、次のような声が寄せられていました。
※以下はYahoo!知恵袋や読売小町などに寄せられた声を、一部編集・要約してご紹介しています。
「一度断られたけど、もう一度申し込んで結婚できました」
― Yahoo!知恵袋より
「正直、断られた相手に再度申し込むのは恥ずかしい。でも、心が納得してなかったんです」
― 発言小町より
こうした体験談からも、“もう一度”という選択が、意外と珍しくないことがわかります。
それでも、選ぶのはあなた。正解は「自分の中にある」
もう一度申し込むかどうか――
それに正解はありません。
ただ、「なぜもう一度伝えたいのか?」
という問いに、自分なりの言葉と覚悟があるのなら
それはきっと、無駄な挑戦ではないと思うのです。
婚活って、合理性と感情が交錯する、とても繊細な場所だと思います。だからこそ、誰かの心が揺れた瞬間を、否定せずに受け止めたい。「もう一度」が、誰かの人生にとって必要な一歩であるなら、それを応援できる場所でありたいと、僕は思います。
【まとめ】もう一度に込める想いを、あなたはどう考えますか?
「一度断られた相手に、もう一度申し込む」
その行動に、勇気も覚悟も要ります。
でもそれは、決して“間違い”ではない。
むしろ、人を好きになるって、そんなに割り切れるものじゃないから。
あなたはどう思いますか?
「もう一度のアプローチ」は、アリ?ナシ?
【次回予告】Vol.8では、初デート車で迎えに行くはアリ?をお届けします。
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