婚活ブログを男性が始めたときの失敗談

子供と一緒にジェンガで遊ぶシングルファザーのイラスト

婚活ブログを書く男性と、その後フラれる男性の様子を描いた2コマの線画イラスト。左はパソコンに向かう真剣な表情の男性、右は女性に別れを告げられて落ち込む姿が表現されている。

婚活がうまくいかないとき、自分の気持ちをどこかに吐き出したくなることがあります。

僕も、誰にも言えない気持ちを整理するために、ひっそりと婚活ブログを始めました。

だけど、そのブログが彼女に見つかってしまい、僕たちは別れることになったんです。

これは、婚活ブログが引き起こした、僕自身の小さな後悔と気づきの話です。

ぱんこす
ぱんこす

それが真心マッチ…僕の実話です。

なぜ婚活ブログを書き始めたのか

婚活ブログを書いている男性は意外に多いかもしれません。匿名なら安全と思われがちですが、実は大きなリスクも潜んでいます。

僕自身、そのリスクを身をもって経験しました。婚活が思うように進まず、自分の心を整理したい一心で、匿名の婚活ブログを始めました。

最初はただの気持ちの整理でしたが、徐々に読者も増え、自分の考えを発信する喜びを感じるようになりました。

彼女との出会いと交際の始まり

ある婚活アプリを通じて出会ったシングルマザーの女性と交際がスタートしました。彼女は穏やかで理解力があり、一緒にいて心地よく感じる人でした。

しかし、彼女にはブログの存在を伝えていませんでした。自分のためだけのブログだったので、必要ないと感じていたのです。

ブログがバレたきっかけ

ところがある日、彼女から衝撃的なメッセージが届きました。「これって、あなたが書いてるブログ?」まさかの出来事に動揺しましたが、

確かにそれは僕が書いていたブログでした。

彼女の反応と別れの決断

彼女は驚き、そして傷ついていました。「なぜ隠していたのか」「自分のことも書かれるのではないか」という不安が、彼女の中に渦巻いていました。

僕は必死に説明しましたが、彼女の心を戻すことはできませんでした。

そういえば、あの日、彼女の子どもと一緒にジェンガをしていたときのことを思い出します。塔が崩れた瞬間、彼女は笑っていました。

でも、本当に崩れたのは、あのジェンガではなかったのかもしれません。あのとき崩れたのは、ジェンガではなく、僕自身だったのかもしれない。

結果として、僕たちは別れました。

ブログを始めたこと自体が悪かったわけではありませんが、彼女の立場からすれば、不安になるのは当然だったのかもしれません。

男性が婚活ブログを書くときの注意点

  1. 匿名でもバレる可能性は常にあると考える
  2. 特定されないために、個人情報や具体的なエピソードを慎重に選ぶ
  3. 誰かとの交際が始まった時点で、ブログの継続を再検討する

経験から得た教訓

婚活ブログは自分の気持ちを整理し、同じ悩みを持つ人と繋がれる貴重な場所です。

しかし、公開する以上、思わぬリスクがあることも理解しておくべきでしょう。

僕の経験が、これから婚活ブログを始めようと思っている男性の参考になれば幸いです。

発信することは悪いことではありません。

ただし、相手がいる場合、その気持ちも尊重する覚悟が必要です。

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