地元での出会い、どう探せばいいの?
地方での婚活、うまくいく方法はある?
Aさん(男性30代)
このようなお悩みを抱えていませんか?地方在住で婚活中の30〜40代男女にとって、「地元で出会いがない…」という悩みは深刻です。
都会に比べ出会いの場が限られる地方では婚活サービスの活用が欠かせません。しかし、どのサービスを使えば良いのか迷う方も多いでしょう。
本記事では、地方での婚活に定評のある婚活サービス「ブライダルネット」と「ゼクシィ縁結び」に注目し、以下の観点から徹底比較します。
比較記事と合わせて読みたい
地方での婚活はなぜ難しい?婚活サービス選びが重要

地方や田舎で出会いを探すのが難しい理由は、単純に独身異性の絶対数が少ないことにあります。
- 職場や知人の紹介にも限りがある
- 結婚相談所はハードルが高い
そんな地方在住者こそ婚活サービスを活用すべきです。自宅にいながら出会いの母数を増やせますし、周囲に知られにくい利点もあります。
しかし、地方で婚活サービスを使う際は、「どのサービスなら地方でも十分な会員と出会えるか」が重要です。
会員が都市部に偏っている婚活サービスだと地方では人が少ないため、サービス選びで結果が大きく左右されます。
ネット上の比較ランキングでも地方婚活に強い婚活サービスとして以下のような候補が挙がっています。
- 1位:ブライダルネット
「田舎で本気の婚活するならコレ!」 - 2位:ゼクシィ縁結び
「田舎で結婚したい20・30代におすすめ!」
どちらも男女とも有料で真剣度の高い婚活サービスです。では、さらに詳しく比較していきましょう。
会員数とエリアの偏りを比較
地方で出会いやすいかどうかは、会員数とその地域分布がカギを握ります。まずはブライダルネットとゼクシィ縁結び、それぞれの登録者数規模と地方会員の状況を見てみましょう。
ブライダルネットの会員数
ブライダルネットの会員数は、累計約31万人(2025年時点)と婚活サービスの中では多いものの、ペアーズなど大手恋活アプリと比べると少なめです。
- 会員は首都圏や関西など都市部に集中
- 地方の過疎地域では会員数が極端に少ない傾向
例えば鳥取県では男性会員が59名というデータもあり、人口の少ない地域では「数ヶ月で地元の異性は一巡してしまう」という声もあります。
ゼクシィ縁結びの会員数
ゼクシィ縁結びの会員数は、累計210万人以上(2023年末時点)と、公称データではブライダルネットを大きく上回ります。
とはいえ、Pairsなど大手アプリの約1/10程度の規模であり、特に地方では「会員数が少なく出会いが限られる」という口コミが目立ちます。
実際、地方在住者には圧倒的に不利との声や、地方だと選択肢が限られてやりづらいといった意見が寄せられています。
ゼクシィ縁結びとブライダルネットの地方婚活事情
両サービスとも男女比はほぼ5:5とバランスが良く、会員数で見るとゼクシィ縁結びの方が規模が大きく、地方にも多くの登録者がいると考えられます。
一方、ブライダルネットは会員数が少なめで、地方では不利とされることもありますが、IBJの知名度を背景に全国47都道府県での利用者獲得に
力を入れています。公式サイトでも、都道府県別に婚活中の会員を紹介するページを設け、地方ユーザーへのアピールを強化中です。
ただし、後述するように「会員の質」も重要な要素であり、地方婚活では「少ない中でも出会えるか」が鍵になります。
出会いやすさ(検索機能・出会いやすいか)を比較

地方での出会いやすさは検索機能やサービスの仕組み会員の活動状況によって左右されます。
ここではブライダルネットとゼクシィ縁結びの特徴的な機能や出会いやすさを比較します。
検索条件
両サービスとも居住地での絞り込み検索が可能で近隣エリアの相手を探すことができます。
- ゼクシィ縁結びは住まいで検索を絞れる仕様
- ブライダルネットは都道府県や地域での検索
地方在住で出会いを増やすには条件を絞り込みすぎずエリアも広範囲に設定するのがポイントになります。
相手紹介機能
両サービスとも、単なる検索以外にAIや独自アルゴリズムによる相手紹介機能があります。
ブライダルネット
ブライダルネットは毎週、あなたに合いそうな相手を紹介してくれる仕組みがあり、地方で条件に合う人が少ない場合でも運営から相手を提案してもらえます。
- 日記機能
- みんなのマップ
など、共通の趣味・価値観や行きたい場所をきっかけに交流できる機能が充実しており、検索でヒットしなくても日記を通じて相手と繋がるケースもあります。
地方では距離があっても、日記で人柄を知ってやりとりし、「会ってみたい」と思えれば多少遠方でも会いに行く価値が生まれるでしょう。
ゼクシィ縁結び


ゼクシィ縁結びは、価値観マッチングといって、結婚後に関する質問に答えることで相性の良い相手を毎日4人紹介してくれる機能があります。
- 結婚後の姓は?
- 子どもは欲しい?
- 事実婚についてどう考える?
など、結婚観に関わる項目までプロフィールで分かる仕組みになっており、結婚に対する考え方が近い相手をあなた向けに絞り込めます。
地方で条件に合う相手が少ない場合でも、この価値観マッチによって多少遠方でも結婚観の合う相手を紹介してもらえるのはメリットです。
出会いやすさとユーザーの反応
一般的に、地方では「いいね」を送り合える相手が少なく婚活率は下がりがちですが、アプローチのしやすさに関して両サービスに違いがあります。
ブライダルネット
ブライダルネットは、メッセージのやりとりには男女とも有料登録が必要ですが、無料でも相手のプロフィール閲覧や「いいね」送信は可能です。
日記機能や共通タグを通じてマッチ前から人柄を知れる仕組みがあるため「会ってみたらイメージと違った」というミスマッチを防ぎやすく限られた地方の出会いを大切にしやすいのが強みです。
ゼクシィ縁結び


ゼクシィ縁結びは、無料会員でも相手検索やいいね、最初のメッセージ送信が可能。まずは地元にどんな人がいるのか確認してから有料登録を検討できます。
マッチしたあとは、お見合いコンシェルジュが日程や待ち合わせ場所の調整を代行してくれます。
地方ではお互い車移動で中間地点に会うことも多いので間に入ってサポートしてくれるのは安心ですね。
地方ユーザーの体感
続いては、実際に地方で両サービスを使った利用者の声を紹介します。
ブライダルネットの口コミ

ブライダルネットは毎週紹介が来て
1ヶ月で3人と会えた

地方だと結局同じ人ばかりで
人が少ない
ポジティブな体験談がある一方、ネガティブな声もあり、成果には個人差があります。
ゼクシィ縁結びの口コミ

地方在住で1ヶ月使ったが会員が少なく
出会いづらい

1ヶ月で運良く彼氏ができた
会員が少なく出会いづらいという意見が見られますが、お相手が見つかったという体験談もあります。
要するに、地方での成立は運やタイミングにも左右されるものの、双方のサービスに地方で出会えた実例は確かに存在します。
※本記事の口コミはApp Store / Google Play に投稿されたレビューをもとに構成しています。実際のユーザーの声を要約したものであり個人を特定するものではありません。
サポート体制・信頼性を比較
地方で婚活を進める上で、サービスのサポート体制や安全性も見逃せません。初めて婚活サービスを使う方や、一人での活動に不安がある方にとって、どれだけ手厚いサポートがあるかは重要
運営企業の信頼感と安全性
ブライダルネット、ゼクシィ縁結び共に大手企業が運営しています。
- ブライダルネットは婚活業界最大手のIBJグループが運営(日本結婚相談所連盟)
- ゼクシィ縁結びは結婚情報誌で有名なゼクシィブランド(リクルートマーケティングパートナーズ)
が手掛けています。そのため両者とも企業規模・実績の面で信頼感は抜群です。
本人確認書類提出の必須化や24時間365日の監視体制など基本的な安全対策はどちらも万全です。プロフィールにはニックネームのみ表示で本名は非公開、メッセージ内容のチェックや通報機能も備わっており、不審なユーザーがいれば運営が対処してくれます。
実際、ゼクシィ縁結びは誠実な方ばかりで変な人がまずいないので安心との口コミもあるほど、会員の質も含めて安全に配慮されています。
サポート体制の違い
ブライダルネット
特筆すべきはブライダルネットの「婚シェル」サポートです。婚シェルとは婚活のプロであるカウンセラーにチャットで気軽に相談できるサービスで、
悩んだ時にいつでも専門家からアドバイスを受けられるのが大きな強みです。
たとえば「初めてメッセージを送るけど、この内容で大丈夫?」「服装や場所選びに迷う」といった相談にリアルタイムで乗ってくれます。
このように結婚相談所並みの手厚いサポートが受けられる点がブライダルネット最大の魅力で、多くのユーザーから支持されている理由にもなっています。
ブライダルネットは、希望すれば専任のコーディネーターが相手を紹介し、結婚相談所のラウンジで初対面の場をセッティングしてくれる仕組みもあります。
オンライン結婚相談所と呼べるサポート体制で、地方にいながらプロの手厚いサポートを受けて婚活を進められます。
「結婚相談所はハードルが高いけど、一人での婚活は不安…」という地方在住者にとって、マッチングアプリにはない心強さが魅力です。
ゼクシィ縁結び
一方のゼクシィ縁結びは、先述の日程調整代行サービスがサポート機能と言えますが、個別アドバイザー相談はありません。
その代わり、ゼクシィブランドの安心感からかサポートに頼らず自分のペースで婚活を進める20〜30代ユーザーが多い印象です。
また、リクルート運営だけあってサポート窓口やヘルプページも整備されており、困ったときの問い合わせ対応の速さ・丁寧さにも定評があります。
身元の確からしさ
両サービスとも基本的に本人確認必須ですが、ブライダルネットはそれに加えて収入証明・独身証明・学歴証明などを任意提出できるシステムがあります。
提出するとプロフィールに「証明書確認済バッジ」が表示され、より信頼性が高いことをアピールできます。任意とはいえ提出する人も多く、
実際ブライダルネットでは7割以上の会員が顔写真を公開し、証明書も提出しているケースが多いとされています。
男女とも有料ということもあり、必然的に身元がしっかりして結婚に前向きな人が集まりやすい環境です。
料金プランと会員の真剣度を比較
最後に料金体系と利用者の真剣度を比較します。
地方婚活では「お金を払ったのに出会えない」となったら悲惨ですから、費用対効果は気になるところです。
また、料金設定は会員の本気度にも直結します。
料金プランの比較
ブライダルネット

プラン | 料金(税込) | 月額換算 | 特徴 |
---|---|---|---|
月会員プラン | 月額3,980円 | 3,980円/月 | すべての機能が利用可能 |
年会員プラン | 年額24,000円 | 実質2,000円/月 | ※2年目以降は追加料金なしで退会まで使い放題(クレカ決済のみ) |
補足Apple ID / Google Play決済は割高
(年会員 29,800円/月会員 5,080円)
腰を据えてじっくり婚活したい人には非常にお得な設定で、「結婚相談所並みのサービスを24,000円で受けられる」と高く評価されています。
ゼクシィ縁結び

プラン | 一括料金(税込) | 月額換算(税込) | 特徴 |
---|---|---|---|
1ヶ月プラン | 4,378円 | 4,378円/月 | 気軽に始めたい人向け |
3ヶ月プラン | 11,880円 | 約3,960円/月 | お試し+継続しやすい期間 |
6ヶ月プラン | 21,780円 | 約3,630円/月 | 婚活成功保証付き |
12ヶ月プラン | 31,680円 | 約2,640円/月 | 婚活成功保証付き&最安プラン |
婚活成功保証一定の条件を満たした上で出会いがなかった場合、無料でプランを延長できる制度です。
なお、どちらのサービスも無料会員登録自体は可能なので、まず無料で様子を見て気に入れば有料会員になる形です。サービス経由での決済は料金が異なるため、公式サイトからの登録がおすすめです。
男女有料のメリット
両サービスに共通するのは男女とも有料であること。
女性もお金を払って利用している分、会員全体の結婚に対する真剣度は他の多くの女性無料アプリより圧倒的に高いです。
実際、女性無料のアプリでは
- 結婚までは考えていない
- 冷やかし半分
の利用者も混在しがちですが、両サービスでは「お金を払ってでも婚活したい人だけ」が残るため、必然的に本気度が違います。
料金がフィルターとなって会員の質を担保していると言えるでしょう。
会員の真剣度や活動ペース
ブライダルネット
ブライダルネットの利用者層は20代後半〜40代で結婚への意欲が非常に高い層です。
ある評価では「他サービスの真剣度が80点くらいとしたらブライダルネットは95点以上」とまで言われています。
婚活目的が明確な男女が集まっているため、交際や結婚に発展しやすい土壌ができているのです。
実際、「会員数が少なくても結婚という目的がはっきりしている人ばかりなので成婚に繋がりやすいフィールド」という分析もあります。
数より質で勝負しているのがブライダルネットとも言えるでしょう。
ゼクシィ縁結び
真剣度に関しては、数字にも表れています。
ゼクシィ縁結び公式では「結婚を見据えた利用者が94%」と謳われており、また平均7.2ヶ月の利用で相手を見つけているというデータもあります。
実際に「1年以内に結婚したい20〜30代」に向いているサービスと紹介されることが多く、比較的短期で成果を出すユーザーが多い印象です。
比較的短期で成果を出すユーザーが多い印象です。
地方での費用対効果は?
地方婚活において料金面でもう一点気になるのは、「地方会員が少ないのに月額料金は都会と同じ」という点です。みん評の口コミでも
「地方は登録者が少ないのだから、都会と地方で料金差をつけるか地方限定の割引キャンペーンでもすればいいのに」
といった意見が出ています。確かに地方ユーザーにとっては割高に感じるかもしれません。
その意味では、ブライダルネットの年間プランは「ゆっくり探したい地方勢」に向いており、焦らず活動すれば結果的に低コストで済むメリットがあります。
また、ゼクシィ縁結びは短期間で勝負したい人向けの1〜3ヶ月プラン利用者も多く、上記の平均データからしても比較的短期集中型の婚活に向いています。
地方でもまず3ヶ月本気でやってみて、成果が出なければ他の手段を考える…といった切り分けもしやすいでしょう。
どちらが地方婚活に向いている?まとめ
ここまでブライダルネットとゼクシィ縁結びを地方婚活という観点で比較してきました。
総合的に見ると、両サービスとも地方での出会い探しに一定の成果を上げているものの、ターゲット層や強みが異なることがわかります。
それでは最終的に、「地方婚活に強い」のはどちらなのでしょうか?結論として、それぞれこんな人に向いていると言えます。
- 地方在住でも時間をかけて婚活したい30〜40代
- 婚活日記や婚シェルのサポートを活用して確実に良縁を探したい人
- 多少会員数が少なくても、本気度の高い相手と効率よく出会いたい人
におすすめです。特に「結婚相談所に行く勇気はないけどサポートが欲しい」という方や、結婚相手への条件に妥協したくない人にはフィットします。
- 地方在住で早めに相手を見つけたい20〜30代
- ゼクシィというブランドの安心感のもと、自分と価値観の合う同世代の異性と出会いたい人
- コンシェルジュによる日程調整機能などを活用して、短期間で交際に進みたい人
に向いています。特に1年以内の結婚を目指す真剣婚活派や、まずは費用を抑えてお試しで婚活サービスを始めてみたい人にはゼクシィ縁結びが適しています。
とはいえ、地方での婚活では「出会いの少なさ」がネックになりがち。だからこそ、複数の婚活サービスを併用するなど柔軟な動きも大切です。
たとえば、ブライダルネットとゼクシィ縁結びの両方に登録しておくことで、出会いのチャンスがぐっと広がります。まとめると、
- ブライダルネット
確実性と手厚いサポートが魅力 - ゼクシィ縁結び
スピード感とブランドの安心感が強み
自分の婚活スタイルに合った方を選び、うまく使い分けることで、地方に住んでいても、きっと素敵なご縁に出会えるはずです。
本記事は2025年4月現在の情報に基づいて作成しています。今後、サービス内容や仕様が変更となる場合がありますので最新情報は公式サイトをご確認ください。