神奈川県戸塚の縁結び神社!篠塚八幡社を夜に参拝した記録

「篠塚八幡社の夜間参拝をまとめたフィルム風デザインのアイキャッチ画像。拝殿や石段、灯籠など現地で撮影した写真をコラージュ

私たち、真心マッチ編集部は神奈川県戸塚を拠点に活動しています。戸塚という街には、地元の人々に親しまれてきた神社が多く、どこか懐かしさと静けさを感じる場所が点在しており

なかでも今回ご紹介する篠塚八幡社は、ひっそりと佇む神社ながら、訪れる人の心をそっと整えてくれるような不思議な空気をまとった場所です。

この記事では、戸塚の地で感じた小さなご縁とともに、実際に足を運び、撮影した写真とともに篠塚八幡社の魅力をお伝えします。

篠塚八幡社とは

横浜市戸塚区上矢部町にある神社で、創建は鎌倉時代(1288~1292年)と伝えられています。

主祭神は、八幡様として知られる応神天皇(品陀別命)。古くは上矢部村の鎮守として信仰され、現在も地域に根差した守り神として、

日々静かに見守り続けています。境内には、長い石段と鳥居、落ち着いた雰囲気の本殿があり、訪れる人の心をそっと整えてくれます。

篠塚八幡社のアクセス

  • 名称:篠塚八幡社(しのづかはちまんしゃ)
  • 所在地:神奈川県横浜市戸塚区上矢部町1949
  • 最寄り駅:JR・横浜市営地下鉄「戸塚駅」

バス・徒歩

篠塚八幡社は、ネット上にある地図情報やナビ通りに進んでも、わかりづらい場所にあります。

細い道や住宅街を通るルートも多く、初めて訪れる方にとっては迷いやすい場所です。

そこで今回は、実際に編集部が足を運んで確認した、安全で確実なアクセスルートご紹介します。

仕事帰りに立ち寄ってみました。

戸塚駅

西口に出て、

ラムーナ横浜戸塚行のバスに乗りましょう

戸96:戸塚駅-ラムーナ横浜戸塚
[神奈川中央交通]

ラムーナ横浜戸塚が終点

夜のラムーナ戸塚バス停を降りた直後の風景。明かりが点在し、住宅地の静かな雰囲気が漂う
バス停から左側に見えるT字路に進む
戸塚の住宅街にあるT字路を夜に進む様子。ラムーナ戸塚バス停から神社へ向かう最初のルート
T字路に着いたら左に進みます

車で行く場合はパーキングエリアがあります。

T字路を左に曲がると見えてくる夜のパーキングエリアと篠塚八幡社へと続く階段前の風景
階段を降りると目の前に篠塚八幡社
篠塚八幡社へと続く夜の石段。手すりのある長い階段が木々に囲まれて伸びている
到着

戸塚駅からラムーナ横浜戸塚までバス30分
ラムーナ横浜戸塚から篠塚八幡社まで徒歩2分

  • 戸塚駅からラムーナまで車で10分
  • ラムーナ周辺のコインパーキングまで1分
  • 目の前の階段を降り
  • 篠塚八幡社に到着

篠塚八幡社の境内の様子

篠塚八幡社の拝殿。夜の静けさの中、鈴緒と注連縄が掲げられた神聖な祈りの場

階段を降り篠塚八幡社の入口に進むと石に刻まれた社号標と鳥居が迎えてくれました。

夜の静けさの中にあっても、この場所には「ようこそ」と語りかけるような穏やかな空気があります。

ここから先が神聖な場所であることを、自然と感じさせてくれます。

篠塚八幡社の鳥居をくぐった先にある注連縄と石段。奥へ続く参道が静かに伸びている

階段を登っていくと、注連縄(しめなわ)が張られた場所に辿り着きます。ここから先は「神様の領域」──そんな気配を、自然と感じました。

落ち葉の積もる静かな石段。木々に囲まれていて、周囲の音がふっと遠のくような感覚。日常から切り離された空間に、一歩ずつ足を踏み入れていく。

この瞬間が、篠塚八幡社で最も印象に残った時間かもしれません。

篠塚八幡社の境内に佇む石灯籠。夜の静けさと木々に囲まれた神聖な空間

木々に囲まれた境内の中に、ぽつんと佇む石灯籠。光は灯っていないけれど、不思議と心が落ち着く場所でした。周囲は真っ暗で、街の喧騒は一切届きません。

なのに、この灯籠のそばだけは、見えない守りのようなものがある気がしたんです。ここにいても大丈夫。そんなふうに、そっと背中を押してくれるような空間でした。

篠塚八幡社の境内に設置された記念石碑。昭和59年の社殿修復を記した文章が刻まれている

灯籠の近くには、昭和59年に建てられた「社殿修復記念碑」がひっそりと立っていました。

雨風にさらされながらも、しっかりと読める文字から、この神社が長いあいだ大切に守られてきたことが伝わってきます。

誰かの祈り、誰かの努力。こうして残された石碑は、言葉を超えて“人の気持ち”を受け取れる存在でした。

篠塚八幡社の拝殿。夜の静けさの中、鈴緒と注連縄が掲げられた神聖な祈りの場

長い階段を登りきった先に、ひっそりと佇む拝殿。照明も少なく、闇の中に浮かぶように現れたその姿は、とても静かで、そして力強く感じました。

赤と白の鈴緒を見つけた瞬間、「ああ、ここまで来たんだな」と胸がふっとほどけました。誰かのためでも、誰かに見せるためでもない、自分の中の“本当の願い”に触れる時間

その場に立ち、そっと頭を下げたとき──言葉ではない何かが、自分の内側に返ってきたような気がしたんです。

篠塚八幡社のご縁について

私たち真心マッチ編集部は、婚活メディアとしての活動に加え、介護事業にも携わっています。そうした日々の中で、私たちにとって特別な節目──

新しい企画のスタートや、大切な行事の前などには、編集部のメンバー全員で篠塚八幡社を訪れ、ごあいさつをするのが自然な流れになっています。

篠塚八幡社に立ち寄ると、不思議と心が整い、「がんばろう」という前向きな気持ちが生まれます。

参拝したメンバーそれぞれに、小さな成功や変化が訪れることもあり、「この場所には“縁を呼ぶ力”があるのかもしれない」と感じることもしばしば。

仕事帰りに少し足を伸ばして立ち寄るのも、決して悪くはありません。静かな境内で深呼吸をするだけでも、きっと心の中に小さな変化が生まれるはず。

▶ 他の神奈川エリアの縁結びスポットも知りたい方は、神奈川の縁結び神社5選をご覧ください。

※本記事は2025年7月現在の情報に基づいて作成しています。内容は変更となる場合がありますので、最新の情報は各サービスや施設の公式発表をご確認ください。