ブライダルネットは「婚活アプリ」でありながら、結婚相談所のように“人のサポート”が受けられる数少ないサービスとして知られてきました。
その代表的な機能が「婚シェル相談」でしたが、婚シェルは2025年10月20日で終了し、同年10月29日から「IBJ onlineコース」へと進化。
この記事では、旧「婚シェル」の役割と、新しく始まった「IBJ onlineコース」のサポート内容や注意点を整理して解説します。
婚活アプリは、一般的にマッチングアプリとも呼ばれていますが、本記事では婚活を目的としたサービスを対象にしています。
婚シェルとは?(〜2025年10月20日で終了)
「婚シェル」はブライダルネットの有料会員に提供されていた婚活サポート機能です。
プロフィール作成、メッセージ文面、デートの誘い方などをチャットで相談でき、婚活初心者や一人で不安を抱える人の支えとなってきました。
しかし、サービス刷新に伴い、婚シェルは2025年10月20日で終了しました。
新サービス「IBJ onlineコース」とは?(2025年10月29日〜)
「IBJ onlineコース」は、結婚相談所の真剣度とマッチングアプリの手軽さを兼ね備えたオンライン結婚相談所サービスです。ブライダルネット有料会員であれば、追加料金なしで自動的に利用できます。
IBJ onlineコースの特長
- マッチング後は必ず会える:トライアルデート制度で、1時間程度お茶をしながらお相手と対面可能。
- 安心の仕組み:独身誓約書必須で、真剣な利用者のみ。
- カウンセラーの支援:困ったときに相談できる体制を維持。婚シェルに代わる安心感。
- 追加費用なし:成婚料・お見合い料も不要。
利用条件と注意点
2025年10月27日時点で以下の条件を満たすブライダルネット有料会員は、自動的にIBJ onlineのアカウントが作成されます。以下の通り
- 有料会員として活動中
- 本人確認済み
- 最終ログインが直近1年以内
- プロフィールが公開中
注意事項
- 無料会員に移行すると特典は終了(再入会しても復活しません)。
- プロフィール設定・ブロックリスト・通知設定は引き継がれません。
- 6ヶ月以上ログインがない場合、アカウントは削除され特典も終了します。
まとめ
ブライダルネットの「婚シェル相談」は終了しましたが、代わって「IBJ onlineコース」が登場。より本格的の婚活サポートが始まります。
追加料金なしで利用できる点も魅力で、婚活が一人だと不安な方にとって、アプリでも相談できる安心感を得られる心強いサービスに。
- 担当カウンセラーが一人ひとりにつき、チャットで継続的にサポート
- ユーザーの性格や活動履歴を理解した上で、個別にアドバイス
- 必要に応じて婚活の進め方や改善点を一貫して提案してくれる
この専任制により、「前に話した内容をまた説明しなきゃいけない…」といったストレスがなく、安心して相談を続けられます。
担当婚シェルとの相性が合わないときは?
専任の婚シェルがついてくれるのは大きな安心ポイントですが、もし「少し合わないかも…」と感じた場合は、変更の相談も可能です。
チャット上でその旨を伝えるか、ブライダルネットの運営窓口に問い合わせをすることで、担当の交代に応じてもらえる場合があります。
無理して我慢する必要はありません。あなたが話しやすいと感じる人に出会えるまで、サポート体制も柔軟に調整してくれるのがブライダルネットの魅力です。
ブライダルネットの婚シェルにはできないこともある
婚シェルは婚活のサポート役として心強い存在ですが、以下のような対応は行っていません。事前に確認しておくことで、期待のズレを防げます。
対応できないこと | 理由・補足 |
---|---|
メッセージの代行・完全な内容作成 | アドバイスや添削は可能ですが、実際のやりとりは自分の言葉で行う必要があります。 |
デート日程や場所の決定代行 | 日程調整や場所選びは本人の判断に委ねられます。婚シェルはアドバイスのみ対応。 |
音声通話(電話・Zoomなど)での相談 | すべてのやりとりはチャット形式。音声での対応は提供されていません。 |
精神的なカウンセリング(医療行為に該当) | 婚シェルは医療資格者ではなく、深刻な精神的悩みへの対応はできません。 |
無料会員の相談利用 | 婚シェルの利用は有料会員限定のサービスです。 |
考えてもらうための存在ではなく、考えるためのヒントをくれる存在。自分で考えることを、少しだけ手助けしてくれる存在です。
ブライダルネットの婚シェルは相談できる安心感が魅力
婚活アプリのなかでも、ここまで人の対応を受けられるサービスはほとんどありません。
たしかに完璧ではないけれど、「ひとりで抱え込まなくていい」「誰かに話せる」というだけで、前に進めることもあります。
ブライダルネットの婚シェルは、そんな背中を押してくれる存在でした。
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※本記事は2025年10月現在の情報に基づいて作成しています。内容は変更となる場合がありますので、最新の情報は各サービスや施設の公式発表をご確認ください。
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