シングルマザーとして恋愛を始めることは勇気がいりますよね。毎日の育児に追われ、気づいたときには「私、恋愛してる余裕があるのかな?」と思ってしまうこともしばしばありました。
- 恋愛にかける時間が限られている
- 恋愛が子どもに悪影響がないか不安
こんな悩みを抱えているシンママも多いはずです。でも、私たちだって恋愛を楽しむ権利があるんです!と、思い切って婚活サービスに挑戦してみました。
ですが想像以上に「過去の恋愛へのトラウマ」という現実に直面し失敗もたくさんしました。そんな私の婚活失敗体験をお伝えしたいと思います。
シンママとしての恋愛に対する悩み

正直、子どもとの関係や育児を理解してくれる人を見つけるのは本当に難しいことでした。
相手が子ども優先を受け入れてくれないこともあり、どうしても恋愛に踏み出す勇気を持てなくなってしまっていました。
自分の生活状況を正直に伝えることへの緊張も大きくて、例えば「子どもが優先だから、どうしても予定通りにはいかないことがある」なんて言うと…

相手がどう受け止めるのかがすごく不安でした。伝えるのも怖かったです。
過去の恋愛への不安やトラウマ
元旦那との別れがきっかけで、恋愛に対して深い不安を抱えるようになった。あんなに愛し合っていたはずなのに、どうしてあんな結果になったのか。
そのことが頭を離れず、新しい出会いを迎えるたびに「失敗したら…」という不安が先に立ってしまった。
当時の私は、相手の小さな言動に過剰に反応してしまったり、付き合う前から自分を過去の失敗に照らし合わせてしまったり、自分のことばかりでしたね…
関係が進む中で見えた現実
こんな出会いもありました。彼は同年代で、シンママの私に理解がありそうな人。最初のやり取りではこんなメッセージをくれたのに…
子育て、大変ですよね。でもそれだけ頑張っているあなたって素敵だと思います。
この言葉に惹かれ少しずつ彼に心を開いていきました。初めて会ったときも、親切な彼の姿に「この人なら安心できるかもしれない」と感じたのです。
今振り返ってみると、彼の優しさは表面だけだったのかも。当時は彼の甘い言葉に救われた気がしていましたが、実際には優しいとは言えない部分が…
子どもの体調不良で予定をキャンセルするとき、最初は「仕方ないよ」と言ってくれた彼。でも次第に、「また?」と不満を漏らすように…
シングルマザーはうざいと言われブロックされた

それでも、お付き合いまでいったのですが…
その男性に「シングルママアピールがうざい」と言われてしまいました。
最初は軽く受け流していましたが、その言葉が心に残り、深く考えるように。
やはり、子育てを優先していると、結婚経験のない男性からすると、どうしても子どもに嫉妬心を抱いたり嫌な視線を感じたりすることがあるようです。
その結果、子どもとの関係がうまくいかず、私にも八つ当たりされたり、ショッピングモールでつまらなそうにしていたりしました。
その晩、ファミレスで静かに話し合い友達に戻ろうと伝えると、彼は交際費を請求してきて最後にはブロック。すべてが終わりました。
シングルマザーが「うざい」と言われる理由

私が感じたシングルマザーとしての恋愛における「うざい」と言われる理由は、大きく分けて二つ。
限られた時間と育児の影響
毎日子どもの育児に追われ、メッセージの返信が遅れたり予定が合わなかったりすることが多くなります。これが相手にとってはコミュニケーション不足と捉えられることがあるかもしれません。
「自分の時間が持てない」ということが、恋愛においてネックになってしまうこともあります。特に育児中の方は、返信が遅れたり予定が立てにくかったりすることに悩みがちです。
恋愛に対する期待と現実のギャップ
シングルマザーとして、恋愛に対する期待が大きい反面、現実はどうしてもギャップが生じてしまいます。
- 相手との関係がうまくいかないこと
- 子どもとの関係でバランスを取れなかった
などがあります。このギャップが、相手にとっては負担に感じられ、最終的には「うざい」と思われる原因になることがあると感じました。
振り返りと反省

恋愛は一人の女性として、自分を大切にしながら行うべきだと今では思っています。シングルマザーだからといって過剰に父親像を求めてはいけません。
また、子どもの話題も控えめにし相手に配慮することが大切だと反省。恋愛の中で、自分をどう表現し、どう理解し合うかが重要だと感じました。
シングルマザーとして恋愛を楽しむために
今後は、「ぱんこ」として、母親の顔を一旦おいて、恋愛を楽しみたいと思います。シングルマザーであっても、恋愛を楽しむ権利はあります。

そのためには、限られた時間の中で、どんな気持ちを大切にしていくかが大事だと感じています。
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