「婚活パーティーで屁をこいた」
忘れたくても忘れられない実話です。
この記事のポイント
- 婚活パーティーの失敗談を学べる
- パーティー中におならをした時の対策
この記事のもとになった動画
当サイトが運営する「真心ラジオ」で配信中の動画を以下からどうぞ。 (所要時間:約1分)
婚活パーティー中の三大トラブルとは?
まず、婚活パーティーでの三大トラブルは
- 会話が弾まない
- 沈黙が気まずすぎる
- 身体的な“事故”
が、挙げられると思います。
その中で、私の身におきたのが
身体的な事故=おなら
なぜ婚活パーティー中におならをしてしまったのか
まず、どうしてこんな大事な場面で「おなら」なんてしてしまったのか──理由は、緊張でした。しかも、ただの緊張じゃない。
静寂のなか、自分の鼓動が聞こえるほどの張りつめた空気ってやつです。
怖かったのは、出る気配がなかったこと。お腹が痛いとか、ムズムズするとか、そういう前兆もなくて。まるで「音だけの奇襲」みたいに、
ぷっと……静寂を破ったんです。
気まずいのは自分だけじゃない
音が出た瞬間、真っ先に思ったのは「終わった」だった。でもそれと同時に、周囲の空気がピシッと変わるのを感じた。誰も何も言わない。
誰も笑わないし、咳払いすらしない。でも、あの空間には確実に“何か”が起きた。不思議だったのは──その“優しさ”が、逆に苦しかったこと。
誰もツッコまないし、誰も顔に出さない。でもたぶん、全員が「これは気のせいだ」と思い込もうとしてた。婚活パーティーって、ちょっとした社会の縮図みたいだ。
失敗しても、誰も正面からは何も言わない。でも心のどこかで、みんなそっと気を遣ってくれている。
恥をかいたその先に待っていたもの
あの日はたしかに地獄だった。でも、婚活って結局「いい自分を見せること」じゃなくて、「どんな自分でも笑ってくれる人と出会うこと」なんじゃないかって思った。
完璧じゃない自分を、完璧に受け入れてくれる人がいたら──それはもう、最強のマッチングだと思う。婚活で恥をかいた。でも、恥をかいて気づいた。
「笑って生きよう」ってこと。
結婚生活ではおならを我慢したほうがいいのか?
今回は婚活パーティーがテーマなので、結婚後の話は少し控えめにしたいと思いますが、
ふと気になったのが「将来、パートナーの前でおならを我慢する人生ってどうなんだろう?」ということ。
結婚生活ではおならを我慢する人生は耐えられそうにありません。そんな小さなことにも、お互いが素でいられる関係って大切ですよね。
だから笑ってくれるような人が理想だと思いました。
婚活パーティー中のおならの対策方法

お話を戻しますが、このような失敗を経験すると、もう婚活パーティーでは失敗はしないだろうと思ってしまいがちですが、不思議なことに、人生ってもう一度だけ、似たようなチャンスをくれるものです。
その時、僕が成功したいくつかの方法を紹介します。
くしゃみ作戦で自然に逃げ場を作る
これは婚シェルに教えてもらったテクニックのひとつ。緊張でどうしてもお腹の調子が不安なときは、くしゃみに見せかけるという方法です。
「へっくしゅんっ」と、さりげなくくしゃみをしながら両手で口を覆えば、周囲の視線はくしゃみに集中します。そのままハンカチで口元を拭いたり、
お手洗いに…と離席すればおならの存在そのものを、自然に処理できるルートが生まれます。ポイントは身を守る反応としてのくしゃみに見せること。
ツボを押して、お腹の緊張を緩める
これはスーパー銭湯のマッサージ師に聞いたおならを止めるツボになりますが、会場に行く前のセルフケアとして効果的だったので紹介します。
まず、ウエストラインより少し下の「腸骨」の高さ。体の中心から、左右それぞれ指2本分外側の箇所を息を吐きながら押します。
このツボは、消化器系の不調やガス溜まりに効果があるといわれていて、実際に僕も「今日は落ち着いて話せそう」と思えるくらいリラックスできました。
ただし効果には個人差があるので、あくまでお守りのような気持ちで。
参考になりそうな記事は、お腹のガス抜きに即効やりたい!ツボ押しとマッサージ|溜めない対処方法もご紹介
まとめ
婚活パーティーでのおなら事件。思い出すたびに恥ずかしいけれど、あの日の出来事があったからこそ、自分自身を少しだけ許せるようになりました。
緊張するのは、それだけ真剣だった証拠。うまく話せなくても、思わぬ音が出てしまっても大丈夫。きっと、そんな自分を笑ってくれる誰かが、
どこかにいます。失敗してもいい。それを笑いに変えられるあなたなら、きっと大丈夫です。
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